歯列矯正記録~高学年女子の場合~
長女(小学生高学年)の歯列矯正記録。
歯列矯正は値段もしますし、通院期間が長いのでどこでやるか悩みますよね。ワタクシなどはとくにママ友がいないので、「どこでやるか」を決定するまでかなり時間を要しました。実際に数か月通った結果分かった、歯医者さん選びのポイントについて紹介したいと思います。
1.治療開始までの流れ
1回目:初回相談(無料)
長女の歯の状態を見ながら治療方針、費用(概算)の説明。
抜歯有り/無しの場合のメリットデメリット、治療期間の違いについての説明。
2回目:精密検査・診断(30,000円くらい)
口腔内検査、頭部X線、口腔内写真撮影、歯の型取りなど詳細の治療計画に必要な検査色々してくれました。
3回目:診断結果説明
2回目の診断結果の説明。1回目より細かい治療計画の説明をしてくれました。
この段階で長女は上の歯は抜歯した方が良いと提案されました。「えぇ~抜くの~」とちょっと動揺した娘に対して先生がしっかりと抜歯有り無しのデメリットとメリットを説明された上で、「どう、〇〇ちゃん?どっちが良いかな?」と聞いてくれました。 「やっぱり抜歯します」という娘の答えを聞いて「そう、それはどういう理由でそう思った?」と聞き返して下さって…本当に丁寧に、本人が納得しているか進めてくれました。
ここで一旦「他の歯科さんも検討されるなら、比較してみて下さいね」と言われるのですが、また別のところで30,000円~払ってセカンドオピニオン求める方っておられるのだろうか…こちらの医院で全く問題ないと感じたのでそのままお願いしました。
4回目~5回目:矯正装置を入れる前の準備
まずは上の奥歯にバンドという金属製の輪っかを入れやすくするためにゴムを入れてもらいます。歯と歯の間にゴムを挟んで隙間をあけるそうです。こちらは5分くらいで終了。そして翌週に上の装置を作るための歯の型取りがされて終了(30分)。
6回目:いよいよ装着
↑今ココです(ここに来るまで毎月1、2回程度の通院で4か月経過)
出来上がった装置をいよいよ装着。バンド部分に接着剤をつけて装着するようなのですが、娘はこれが「まずい~」と後味がなかなか抜けなかったらしくたくさんうがいしてました。痛みなどはないようですが、喋りにくいようです(でも他人には分からない)。次回はドキドキの抜歯。先生が「一本ずついく?二本まとめて抜く?」の問いに対して「一気にする!」と娘。嫌な事は一気にしたいタイプです。
2.実際に通ってみて歯医者選びで重要だと思ったところ!
矯正の認定医以上がおられて設備が整っている等は大前提として、それ以外で細かいけれども重要だと感じた点は以下。
1)やっぱり近いのが良い
やっぱり家から近い方が良いです。月1~2回といっても2年~3年の話なので。ちょっと遠い医院も検討してたのですが、しなくて良かった!中学生になったら一人でも通えるような立地も良いですね。
2)待ち時間が短いところが良い
長女が通ってる歯医者さんの良いところは予約時間ピッタリに治療開始できるように色々工夫下さってるところ。受付後本当に数分後に呼ばれるので待たされる事がほぼほぼない。やっぱり月に1~2回のことなので待ち時間がないのは素晴らしい。ママ友がいる方は事前に聞いてみると良いかも。
3)先生はもちろん、受付のお姉さまとは波長が合う方が良い
今後会う頻度が高い受付のお姉さま。素敵な笑顔で対応して下さるところがそりゃあ気持ち良いです。あと気になった点は気軽に聞ける雰囲気は大事だと思います。
4)クリーニングや抜歯も見てもらえるところは便利
ワタクシが学生の頃通っていた医院は抜歯は対応できず、紹介状を書いてもらって別歯医者に行くなどしてました。まぁそうそう抜歯しないので良いですが…同じところでしてもらえると楽ですね。クリーニングは当たり前だろ!と思いますが稀にしてくれないところがあるようなのでお気をつけください。
5)支払い方法の確認
唯一ちょっぴり残念なのがワタクシが選んだ医院は支払い方法が現金のみのところ。普段クレジットカードやクイックペイオンリーの者としては装置代66万円を現金で支払った時は「楽天ポイントつかないやん」「今襲われたらどうしよう」とドキドキしました。結構現金以外の決済方法は病院や薬局でも浸透してますが…まぁ本当に些細な事ですね。
次回は高学年女子の装置装着後の反応について…